ロフト部屋の活用法3選&メリットとデメリット

こんにちは!ルームトリップ です!

今回は、ロフト部屋のメリットとデメリットについて話したいと思います!

ロフト付きの部屋は、お手頃な家賃で部屋を広く使える、一人暮らしでも人気の間取りです。
ですが実際に暮らしてみると、

ロフトエリアがうまく使えないなぁ…

とロフトをうまく使いこなせずに持て余してしまう人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな人に向けて、ロフト付き部屋の、メリット・デメリットと、レイアウト例を3つ紹介します!

これからロフト付きの部屋に引っ越す人や、現状のインテリアに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!!

この記事の動画版

ロフト部屋のメリット①部屋が1つ増える

ロフトがあると、元々はワンフロアだった部屋に、中2階のような空間が増えるため、通常よりも使えるスペースが多くなります。

このスペースを住む人の生活に合わせて使うことができるのが大きなメリットです。

例えば、持ち物が多い人の場合は、ロフトを収納スペースとして使うこともできます。

ただし、はしごの上り下りがあるので重いものや大きいものを運ぶときは注意が必要です

また人を招くことが多い人は、ロフトを寝るスペースにすると、ベッドなどの大きい家具をロフトに配置できるので、メインフロアをすっきりと使えて、くつろぎスペースを広く作れます。

ロフト部屋のメリット②部屋が広く見える

ロフトのメリットとしてよく言われるのが部屋が広く見えるということです。同じ広さの部屋でも、天井が高いほうがより広いように感じる効果があるからです。ロフト付きの部屋は、ロフトの高さを確保するぶん部屋全体の天井が高くなります。またロフトに寝室や収納スペースを作れるので物が減って部屋が広く見えます。

また通常の部屋に置くと圧迫感を感じる背の高い家具も、天井の高い空間に置くと圧迫感が軽減されます。

ロフト部屋のメリット③家賃効率がいい

ロフト付きの部屋は、世の中に出回はじめた当初は、家賃が高く設定されていることも多かったのですが、最近では、ロフトがある無しでの家賃の差が少なくなっています。

ロフト付きの部屋であれば、ロフトの分だけ床面積が広くなり、広い間取りの部屋を選ぶよりもリーズナブルに広さを確保できます。

ロフト付き部屋のデメリット①ロフトに熱がこもる

ロフトのデメリットとして、よく言われるのが熱がこもりやすいことです。熱は高いところにこもる特性があるため、夏場は特に暑苦しさを感じることも多いようです。

特に寝室として使っていた場合、寝苦しく感じることもあります。

デメリット①の解決方法

エアコンや窓の位置によって、熱のこもりやすさが決まるので、部屋を探すときは、風がロフトエリアに届くのかを考えながら、エアコンや窓の位置を確認しましょう。

エアコンの風が届かない場合は、扇風機やサーキュレーターを使うと暑苦しさを軽減できます。部屋を内覧をするときは、ロフトにコンセントがあるかもチェックしておくといいと思います。

ロフト部屋デメリット②掃除の手間が増える


ロフト付きの部屋は、スペースが増えるぶん、ロフトも掃除をしなくてはいけません。例えばロフトを収納スペースにした場合、特にホコリが溜まりやすくなります。ですが掃除をするたびにロフトに重くて大きい掃除機を運ぶのはとても手間がかかるので、掃除をするのが面倒になりがちなのが難点です。

デメリット②の解決方法

毎回重くて大きい掃除機をロフトに運ぶのはとても大変なので、コロコロやハンディタイプの掃除機など小型の掃除道具が活躍します。これらの道具をロフト専用の掃除用具として、ロフトに常備して置くと便利です。ロフトはほこりが溜まりやすい場所でもあるので、こまめにしっかり掃除をしましょう。

ロフト部屋デメリット③ハシゴの上り下りが面倒

ロフトを寝室とした場合に、階段の上り下りが面倒で使わなくなってしまうことは、ロフト付きの部屋ではよくあることの1つです。

ロフトは部屋の高い部分にあるため、落下すると大きなケガにつながる可能性もあります。

とくに寝起きやお酒を飲んだ時などは、通常よりもバランス感覚が鈍るので、誤って落下しないように普段以上に注意することが必要です。

デメリット③の解決方法

上り下りが面倒に感じたり寝相が悪い人は、ロフトを寝室以外の用途で使うようにしましょう。

特に上り下りが面倒な人は、収納スペースとしてロフトを使うといいでしょう。

広さのあるロフトは、コートや羽毛布団などのシーズンもので、普段はあまり使わないものを収納するスペースにぴったりです。

ただハシゴを上り下りをして運ぶため、できるだけ、大きいものや重いものをロフトに置くのは避けた方がいいでしょう。

ロフト部屋デメリット④ハシゴでレイアウトが制限される

ロフトには、ロフトに上がるためのハシゴや階段が必要になります。基本的には、できるだけスペースをとらないハシゴ置かれていることが多いですが、メインフロアのスペースの一部を使うことには変わりありません。ロフト用のハシゴがあることで、部屋が狭くなったり、動線やレイアウトに制限ができます。

デメリット④の解決方法

部屋を借りる前にハシゴの位置やサイズを確認して、自分の思うレイアウトで家具が置けるか確認しましょう。

この動画でもロフト付きの部屋のレイアウトを3つ紹介するので、よければ参考にしてみてください。

あるいは、収納できるタイプのハシゴが設置されている部屋を選び、ロフトエリアは、使用頻度が低い物の収納スペースとするとあまり気にならなくなります。

ロフト付き部屋3つのレイアウト

以上がロフト付き部屋のメリットとデメリットでした。
ここからは、これらを踏まえたレイアウトを紹介します。

部屋の間取りは 6畳 1K +3畳のロフトです。
部屋の広さは、 6畳のエリアが 3.6M × 2.7Mで、ロフトは、3畳 1.8M × 2.7Mで高さは1.4Mで想定しています。

レイアウト①ロフトを寝室にしたレイアウト

ロフト付きの部屋に住んでいる人の中でも、ロフトを寝室として使う人は多いと思います。

ロフトを寝室とするメリットは、そのほかの居住空間との区別ができることです

寝る場所と生活する場所をはっきり区切ることで、生活にメリハリをつけやすくなります

それではレイアウトと、ポイントとなる家具を、それぞれ紹介していきます

まずロフトエリア

寝具には、無印良品の洗えるマットレスを選びました

このマットレスは三つ折りにできて、分離も可能なので、ロフトにも運びやすいです

またロフトの天井の高さは最大でも1.4Mというルールがあります

寝るときの圧迫感を抑えるためにも、ロフトの寝具はロータイプを選ぶのがおすすめです

そして収納には、無印のスタッキングシェルフを選びました

ここに本や照明、目覚まし時計などを置いておくと便利です

また収納を選ぶポイントとして、

腰壁タイプの手すりの場合は、手すりの高さより低い収納を選ぶことで、

下から見たときに収納家具が隠れて、見た目がスッキリします

そしてメインルーム

ロフトを寝室にすると、メインルームにベッドを置く必要がないため、そのぶん空間を広く使うことができます。

まずダイニングセットにはリビングとダイニングで兼用できる、イケアのHALVDAN ハルヴダンを選びました。

引用:イケア

ソファとベンチの機能を1つの家具で兼ねることで、スペースを広く活用できます。

そして収納家具に無印のスタッキングシェルフを選びました。

引用:無印良品

ロフト付きの部屋は、ロフトの高さを確保するぶん部屋全体の天井が高いので、通常の部屋に置くと圧迫感を感じる背の高い家具も圧迫感をある程度軽減できます。

そしてミラーには無印のオーク材ミラーを選びました。

引用:無印良品

入り口付近に鏡があると出かける前に身だしなみが整えられて便利です。

そしてデスク周りの収納として無印のユニットシェルフを選びました。

引用:無印良品

無印のパイン材テーブルと組み合わせるとユニットデスクのように使えます

以上が「ロフトを寝室にしたレイアウト」でした。

人を招くことが多い人や寝室を分けてメリハリをつけたい人におすすめのレイアウトです

レイアウト②ロフトを収納スペースにしたレイアウト

ロフト付きの部屋に住んでいる人の中で、ロフトを収納スペースとして使っている人も多いと思います。

ロフトを使う頻度が少ないのであれば、コートや羽毛布団などのシーズンもので使用頻度が低い持ち物の収納場所にもよく合います。

それではレイアウトと、ポイントとなる家具を、それぞれ紹介していきます。

まずロフトエリア。
収納には、無印のスタッキングシェルフを選びました。

引用:無印良品

自分の使いたい用途に合わせて、縦にも横にも広げられるので、ロフトの広さや天井高に合わせてサイズを調整できます。

またロフトの天井近くまでの高さがある棚を選んだ場合、手すりの形状や大きさによっては下からも見えることがあります。その場合、来客時に見せたくないものは、見えない下部に収納して見える上部はディスプレイスペースにするなどの使い分けをするといいでしょう。

そしてロフトを収納場所としながらもリラックスできるスペースとしても使えるようにイケアのパーソナルチェアを配置しました。

収納棚に本を置いておくことで、ちょっとした読書を楽しむこともできます。

このレイアウトでは、収納場所がリラックススペースを兼ねていますが、ものがたくさんあって、収納量をさらに増やしたい人は、ロフト全体に収納家具を配置するのもありだと思います。

そしてメインルーム。
まずベッドには無印のソファベッドを選びました。

引用:無印良品

ソファとベッドを兼用することで使うスペースを抑えています。

そしてローテーブルに無印のパイン材ローテーブルを選びました。

引用:無印良品

折りたたみ式なので、使わないときは片付けて動線を広く取ることができます。

そしてTVボードには無印の木製AVラック選びました。

引用:無印良品

コンパクトなので使うスペースを少なくすることができます。

以上が「ロフトを収納スペースにしたレイアウト」でした。ものが多く収納を増やしたい人に、おすすめのレイアウトです。

レイアウト③ロフトをワークスペースにしたレイアウト

ロフトは、天井が低く狭い空間です。ですが、逆にこの天井の低さが居心地よく感じる人もいるようです。

テレビなどが置いてあるスペースと分けると余計な誘惑もなく、落ち着いて集中しやすい環境になります。

まずロフトエリア。
まず本棚には無印のオーク材薄型ラックを選びました。

引用:無印良品

薄型なので、ロフトでも使いやすく、追加セットを組み合わせて高さも変えられます。ちょっとした本などの資料を置いておくこともできます。

そして無印の壁につけられる家具を配置します。

引用:無印良品

ここにペンたてなどの文房具を置いておくと便利に使えます。

そしてデスクとして無印のパイン材ローテーブルを選びました。

引用:無印良品

ロフトに家具を設置するのに大きい家具だと運びにくいのがネックになりますが、このローテーブルは折りたためるので、ロフトにも運び入れやすいです。

そしてテーブルに合わせて無印の座椅子を配置します。

引用:無印良品

この座椅子には、リクライニングできる背もたれがあるため疲れづらくなります。

そしてメインルーム。
開放感をより感じるように、全体的に低めの家具でまとめました。

まずTVボードには無印のスタッキングキャビネットを選びました。

引用:無印良品

そしてそのTVボードに合わせてベンチを配置します。

引用:無印良品

この2つは高さや奥行きがほとんど同じなので、ガタつきがなくシンプルにまとまります。ベンチは、座ることはもちろん、棚やローテーブルとして使うこともできます。

そしてくつろぎスペースに無印の体にフィットするソファを配置します。

引用:無印良品

これがあることでこのスペースのくつろぎ度がアップします。

そしてベッドには無印のオーク材ベッドフレームを選びました。

引用:無印良品

足を取り付けずに使うことでローベッドのように使うことができます。ベッドフレームに脚を取り付ければ普通のベッドとして使う事もできます。

以上が「ロフトをワークスペースにしたレイアウト」でした。

生活する場所と仕事場を分けて使いたい人に、おすすめのレイアウトです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロフト付きの部屋は、インテリアのレイアウト次第で色々な使い方ができる間取りです。

記事を見て気になった方は、よければロフト付きの部屋も検討してみてください!

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