カーテンの色の選び方!!カーテンと床の組み合わせ100選/インテリアのコツ

こんにちは!ルームトリップ です!

今回は、カーテンと床の組み合わせ例を紹介したいと思います!!

カーテンを選ぶ際は機能性や柄は気になる要素ですが、
部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、部屋の印象を大きく左右するためどのような色を選ぶかも重要です。

ですが、カーテンの色は種類が多いので、

どんな色を合わせたらいいんだろう…

と迷うこともあると思います。

そこで今回は、20色のカーテンと5色の床の組み合わせをシュミレーションして
これらのカーテンの色の特徴や部屋に合わせた選び方を全100種類の事例をもとに紹介します。
カーテンの色に迷ったときは色の参考として見てもらえたらと思います。

目次

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1.ホワイトカーテン

ホワイトカーテン特徴

ホワイトは癖の少なくで、さまざまな色の家具とも組み合わせやすいカラーです。

カーテンにこの色を使うと、爽やかで清潔さを感じる印象になります。また明るい色は、狭い部屋を広く見せる効果もあるので、1Rや1Kなどコンパクトな間取りにもおすすめの色です。

ただし真っ白な色は緊張感が出て、落ち着かない雰囲気になってしまうこともあるので、寝室などのリラックスしたい部屋には、ホワイトの中でも少しくすんだ色を選ぶといいと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ホワイトカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ライトブラウンとホワイトは、ナチュラルで開放感を感じる組み合わせなので、開放感のある雰囲気をそのまま生かしたい時は、家具にも明るめの色を選んで、重厚感を出したい場合は、ダークカラーの家具を選ぶといいと思います。

またアクセントカラーは、全体的に明るい色でまとめた時は、ダークカラーやビビットな色を選んで、全体的にダークカラーの家具でまとめた時は、明るい色をアクセントに選ぶと、ほどよくコントラストがついて、全体が引き締まってまとまりのある印象になります。

ミドルブラウン床×ホワイトカーテン

そして床がミドルブラウンの場合は、こんな感じになります。

ミドルブラウンは温かみを感じる床の色ですが、無彩色のホワイトと組み合わせることで、中和されてバランスのとれたインテリアになります。

ちなみにこの色の組み合わせで、モダンなインテリアにまとめたい場合は、ホワイトやグレーなどのモノトーンカラーをソファやラグなどの面積の広い家具に使うと、暖かみとクールさのバランスが取れた配色になります。反対に温かみを強く出して、くつろぎ感を演出したい場合は木製家具を使うといいと思います。

ダークブラウン床×ホワイトカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ダークブラウンとホワイトは明度の差が大きいため、しっかりとコントラストがついてメリハリのある印象になります。

またモダンインテリアにしたい場合は、木製家具を黒っぽい茶色にして重厚感をアップさせたほうがいいと思います。生活感を少なくしたい時は、ソファやラグ、カーテンなどの大きめの家具を、ライトグレーやホワイトの明るい色にするのがおすすめです。壁の色が白の場合は、壁と同化して見えるので、狭い部屋でも広々とした印象にすることができます。

ホワイト床×ホワイトカーテン

そして床がホワイトの場合は、こんな感じになります。

この部屋のように、ホワイトをベースにまとめたインテリアは明るく清潔な印象がします。ただ、単純にホワイトだけでまとめると、単調で味気ない印象を与えることもあるので、同じモノトーンカラーでブラックやダークグレーなどのダークカラーを取り入れたり、ピンクやパープルなどの鮮やかな色を取り入れるのもいいと思います。

グレー床×ホワイトカーテン

そして床がグレーの場合は、こんな感じになります。

グレーの床はホワイトと同じく、比較的どんな色の家具でも合わせやすいですが、ホワイトやブラック、明度の違うグレーは同じ無彩色なので特に相性がいいと思います。この部屋のようにモノトーンカラーでまとめたり、有彩色と組み合わせてもまとめやすいです。

2.グレーカーテン

グレーカーテン特徴

グレーは、クールでモダンな雰囲気があるカラーです。

無彩色なので、ホワイトと同じように他の色との相性もよく、どのような色の家具や床、壁紙の色でも組み合わせやすい色です。またその上で合わせた色の魅力を引き立ててくれるので、カーテンをどの色にするか迷った時に、オススメの色のひとつです。

そして床との相性について

ライトブラウン床×グレーカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ライトブラウンとグレーは鉄板ともいえる相性のいい組み合わせです。ライトブラウンの暖かみとグレーのクールさが組み合わさってバランスのとれた空間になります。また色味が欲しい場合は、クッションなどにイエローやピンクなどをアクセントに取り入れると、色が引き立って華やかな雰囲気にすることができます。

ミドルブラウン床×グレーカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンは暖かみの強い床色ですが、グレーと組み合わせることで中和されて、暖かみとクールさのバランスがとれた空間になります。この配色でインテリアをモダンにまとめたい場合は、モノトーンカラーや寒色系をソファやラグに取り入れると、床面だけが暖色になるので、クールなインテリアにすることができます。また木素材とも相性がよく、同系色の木製家具でまとめると暖かみのある空間になります。

ダークブラウン床×グレーカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

この配色のようにダークカラーで部屋をまとめると大人っぽいシックな空間になります。ただベースカラーを暗い色でまとめた場合、圧迫感を感じることもあるので、コンパクトな間取りで、開放感を出したい場合は、明るめの色のラグを選ぶと、ダークブラウンの圧迫感をある程度中和できます。またインダストリアルやヴィンテージなどのインテリアにまとめる場合は、ブラックなどのダークカラーの家具を足すとクールでかっこいいイメージのインテリアになります。

ホワイト床×グレーカーテン

そして床がホワイトの場合は、こんな感じになります。

グレーと同じくモノトーンカラーのホワイトはとても相性がよく、グレーのカーテンのスタイリッシュな印象を更に引き立ててくれる組み合わせです。またグレーの濃淡にもよりますが、例えば色の濃いダークグレーを選んだ場合は、ホワイトの床としっかりとコントラストが付いてメリハリのある空間になります。また無彩色の組み合わせなので、アクセントカラーにどんな色を選んでも組み合わせやすいです。

グレー床×グレーカーテン

そして床がグレーの場合は、こんな感じになります。

同色同士なので、もちろん相性がいい組み合わせですが、全く同じ明度のグレーでまとめるとのっぺりとした印象になってしまうことがあります。カーテンと床で明度の差をつけて、全体でグラデーションになるようにすると、メリハリのついた空間になります。

3.ダークグレーカーテン

ダークグレーカーテン特徴

ちなみにグレーの中でも明度の違うグレーがあるので、先ほど紹介した色より明度の低いダークグレーのカーテンでもシュミレーションしてみたいと思います。

ダークグレーのカーテンでシュミレーションしてみるとはこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ダークグレーカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ダークグレーカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ダークグレーカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ダークグレーカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ダークグレーカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的には先ほど紹介したグレーとも近しい特性がありますが、明度が低い分よりダークでスタイリッシュな雰囲気があり、ブラックに近い特性も持ち合わせています。

4.ブラックカーテン

ブラックカーテン特徴

ブラックはシンプルでスタイリッシュさがあり、使い方によって高級感も感じるカラーです。

またブラックには遮光性能が高いカーテンも多く、外からの光をしっかりと遮ることができるので、睡眠をとるための寝室や、集中して仕事をするワークスペースにもぴったりです。ただしブラックは存在感のある色なので、使う分量とバランスに気をつける必要があります。ブラックを多用しすぎると部屋が暗くなったり、狭く見えたりすることもあるので、レースカーテンと組み合わせて使ったり、黒の中でも少しくすんだ色を使ったりするといいと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ブラックカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ライトブラウンは、ナチュラルさを感じる床の色ですが、カーテンにブラックを取り入れることでスタイリッシュな空間になります。また家具にもモノトーンカラーを取り入れるとまとまりのあるクールなインテリアになります。

ミドルブラウン床×ブラックカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンは、暖かみのある床色ですが、ブラックカラーの持つクールさによって中和されバランスのとれた空間になります。この配色はヴィンテージスタイルのインテリアなどに合わせやすいと思います。

ダークブラウン床×ブラックカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ブラックとダークブラウンは、両方ともダークカラーで相性は悪くないですが、全体をダークカラーでまとめると、部屋が暗くなり圧迫感が出てしまいます。その圧迫感がきになる場合は、ソファやラグなど、面積の広い家具に明るめの色を選ぶと、部屋を開放感のある雰囲気にすることができます。

ホワイト床×ブラックカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ブラックとホワイトのモノトーンカラーの組み合わせで、明度の差が強いため、コントラストがついて力強い空間になります。もう少し落ち着いた空間にしたい場合はグレーをラグやソファに取り入れると、滑らかなグラデーションになってグッと落ち着いた雰囲気になります。

グレー床×ブラックカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

グレーとブラックは、どちらもモノトーンカラーなので、色の相性はとてもよく、組み合わせるとクールでスタイリッシュな雰囲気のインテリアになります。また白系のソファを選ぶとまとまりがありつつ開放感のある空間になります。どちらも無彩色なので、有彩色を取り入れると、その色が効果的に引き立ちます。

5.アイボリーカーテン

アイボリーカーテン特徴

アイボリーは、明るくて自然な穏やかさを感じるカラーです。

ナチュラルさを感じる色なので、ブラウンやグリーン系のアースカラーと相性がよく、ゆっくりとくつろぐ寝室やリビングなどによく合います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×アイボリーカーテン

例えば、ライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

この組み合わせは、アイボリーとライトブラウンそれぞれの温かみが組み合わさって、ナチュラルな雰囲気になりますが、場合によっては、近似色でのっぺりとした印象になることもあるので、ブラウンなどの明度の違う同系色を選ぶと、よりナチュラルで落ち着いた雰囲気を保ったまま、コントラストをつけてメリハリのある空間にできます。

ミドルブラウン床×アイボリーカーテン

またミドルブラウンの床と組み合わせた場合は、こんな感じになります。

ミドルブラウンとの組み合わせによりアイボリーのカーテンの温かみが強調され、部屋が暖かみのあるリラックスした雰囲気になります。

ダークブラウン床×アイボリーカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

アイボリーとダークブラウンはかなりの明度の差があるため、しっかりとしたコントラストがついて、メリハリのついた印象になります。

ホワイト床×アイボリーカーテン

また床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ただ、アイボリーとホワイトは色が近すぎるため、この2つの色だけでまとめると、のっぺりして味気ない印象になることもあるため、ブラックやダークブラウンなどのダークカラーを取り入れたり、ピンクやパープルなどの鮮やかな色を取り入れるのもいいと思います。

グレー床×アイボリーカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

基本的にアイボリーは、白の近似色なので、ホワイトのカーテンと同じような特性があり、組み合わせもホワイトのカーテンを参考にするといいと思います。

6.ベージュカーテン

ベージュカーテン特徴

ベージュは他の色と合わせやすい色で、安心感を与える飽きのこないカラーです。

ナチュラルさや安心感をもたらす色なので、リビングや寝室に使うのにぴったりな色だと思います。ただ、ベージュだけで部屋をまとめてしまうとパッとしない印象になることもあるので、アクセントになる色の家具を置いてメリハリをつけると、お部屋がぐんとおしゃれになるでしょう。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ベージュカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

この組み合わせは、近似色でのっぺりとした印象になることもあるので、ブラウンなどの明度の違う同系色を選ぶと、よりナチュラルで落ち着いた雰囲気を保ったまま、コントラストをつけてメリハリのある空間にできます。

ミドルブラウン床×ベージュカーテン

ミドルブラウンの床と組み合わせた場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンの床によってベージュの温かみがより強調されリラックスした雰囲気になります。

ダークブラウン床×ベージュカーテン

床がダークブラウンの場合はこんな感じになります。

この組み合わせは、明度の差が強くコントラストがついて、メリハリのついた印象になります。

ホワイト床×ベージュカーテン

また床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

この配色は、明るいホワイトと温かみのあるベージュの組み合わせで、全体的に柔らかい雰囲気になります。ただこの色だけでまとめるとぼんやりした印象にもなりがちなので、ダークブラウンなどの濃い色を取り入れるとアクセントがつきメリハリのついた印象になります。またこの配色に、オレンジなど暖色系の家具を組み合わせると部屋が暖かみのある雰囲気になります。

グレー床×ベージュカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

中間色のグレーと、温かみのあるベージュは、どちらも主張が控えめで相性はバッチリの配色です。ただ控えめな中間色だからこそ、場合によっては、物足りなくて、これといった特徴が無い、パッとしない空間になってしまいます。この色の組み合わせでセンスを感じるインテリアにするには、ベージュかグレー、どちらかの色の明度を下げるとメリハリを感じる空間になります。またブラックやダークブラウンなどの濃い色を取り入れると全体が引き締まるので効果的です。

7.ブラウンカーテン

ブラウンカーテン特徴

ブラウンは温もりや穏やかさがあり落ち着きを感じるカラーです。

自然の温もりを感じ、気持ちをリラックスさせて安心感を与えてくれる色なので、寝室やリビングなどくつろぎスペースに適しています。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ブラウンカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

この配色は、明るいライトブラウンとカーテンのブラウンの組み合わせで、しっかりしたコントラストがつきながら、同じブラウン系なので安定感も感じます。

ミドルブラウン床×ブラウンカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

暖色系の床色なので、先ほどのライトブラウンの床と比べて、さらに温かみのある雰囲気になります。この組み合わせは、同じブラウン系のカラーなので相性は悪くないですが、明度の差が少ないブラウンで組み合わせると、全体が少しもったりした印象になることもあるので、ホワイトや寒色系の色をソファやラグに組み合わせると明るく清潔な印象がでてバランスのとれた空間になります。

ダークブラウン床×ブラウンカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

こちらもブラウン系でまとめた同系色の組み合わせですが、ダークブラウンの床との組み合わせは、全体が暗く見えて圧迫感を感じてしまうこともあるので、ラグやソファ、ベッドなどの大物家具に明るいベージュやホワイトなどを取り入れて、明るさと解放感をプラスするといいと思います。

ホワイト床×ブラウンカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトの床とブラウンのカーテンの組み合わせは、暖かみのあるブラウンと、クールさを感じるホワイトの組み合わせで、適度にバランスのとれた空間になります。クールさや明るさを強調したい場合は、白やライトグレーなどの明るい色の家具を増やし、温かみを強調したい場合は、ブラウン系の家具を取り入れるといいと思います。

グレー床×ブラウンカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

グレーの場合もホワイトと同様に無彩色なので、暖かみのあるブラウンと、クールさを感じるホワイトの組み合わせでバランスのとれた空間になります。

8.レッドカーテン

レッドカーテン特徴

レッドは、温かみがあり、気持ちを前向きにさせるエネルギッシュなカラーです。

興奮作用もあるため、気持ちを高めたり行動的にさせたりする効果があります。また食欲増進作用もあるため飲食店でも多用される色で、家に取り入れる場合は、ダイニングなどによく合います。ただ落ち着きを感じづらい色なので、リラックスしたい寝室にはあまりマッチしないと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×レッドカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ナチュラルなライトブラウンと情熱的なレッドの組み合わせは程よく温かみを感じる組み合わせです。温かみが強く出すぎて、冷たさを足したい場合は、ホワイトやライトグレーの家具を組み合わせるといいと思います。

ミドルブラウン床×レッドカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンとレッドの配色は暖かみの強い色の組み合わせです。ある程度温かみを抑えたい場合は、ラグにホワイトやグレーなどを選んで組み合わせると、冷たさが加わり、温かみがある程度中和されます。

ダークブラウン床×レッドカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

重厚感のあるダークブラウンの床と鮮やかなレッドを組み合わせると、シックで高級感のある印象になります。また赤色に深みのあるダークなレッドを選ぶとより高級さを感じる雰囲気になります。

ホワイト床×レッドカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

無彩色のホワイトは他の色を強調する色なので、レッドの鮮やかさが強調され華やいだ印象の空間になります。

グレー床×レッドカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

スタイリッシュなグレーと鮮やかなレッドを組み合わせると高級感のある雰囲気になります。この組み合わせの場合も明るい赤よりも暗めの赤を選んだ方が重厚感がありリッチな雰囲気が出てきます。

9.ライトピンクカーテン

ライトピンクカーテン特徴

ピンクは癒しの効果があり、ストレスの軽減にも繋がると言われているカラーです。

華やかさがあり、部屋に取り入れると安心感や可愛らしさを感じる部屋になります。またピンクは、色の濃淡によって与えるイメージが異なり、ビビットなピンクの場合は、赤のように興奮作用があり、淡いピンクには、リラックス効果があります。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ライトピンクカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ライトブラウンのナチュラルさとピンクのガーリーな雰囲気が組み合わさって、かわいらしさを感じる空間になります。ここにさらにホワイトの家具やラグを組み合わせると柔らかい雰囲気になります。

ミドルブラウン床×ライトピンクカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

他の床色と比べると、組み合わせづらい配色ですが、薄ピンクのラグやホワイトのソファを選ぶことで組み合わせやすくなります。

ダークブラウン床×ライトピンクカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ピンクの持つかわいらしさとダークブラウン持つ大人っぽいシックな雰囲気が組み合わさって、甘すぎないフェミニンな雰囲気を持った部屋になります。

ホワイト床×ライトピンクカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトは他の色を引き立てる色なので、鮮やかなピンクとは相性のいい色です。クッションやアクセントチェアなど家具の一部にもピンクを取り入れると華やかな印象になります。

グレー床×ライトピンクカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

グレーもホワイトと同じく無彩色なので、ピンクが引き立って華やかなインテリアになります。

10.ピンクカーテン

ちなみにピンクの中でも色味の違うピンクがあるので、先ほど紹介した色より彩度の高いピンクのカーテンでも、シュミレーションしてみたいと思います。

彩度の高いピンクのカーテンでシュミレーションしてみるとはこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ピンクカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ピンクカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ピンクカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ピンクカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ピンクカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的には先ほど紹介したピンクともと近しい特性がありますが、彩度が高い分、興奮作用があったり、レッドに近い特性も持ち合わせています。

11.オレンジカーテン

オレンジカーテン特徴

オレンジは親しみやすさを感じるカラーで、レッドと同じく食欲増進の効果があるため、コミュニケーションをとるリビングスペースや食事をするダイニングスペースによく合います。

また組み合わせる色によってイメージが変わり、ホワイトやライトグレーなどの明るい無彩色と合わせれば爽やかな印象になり、ブラウンや暖色系の色を合わせれば暖かみのある部屋にすることができます。

そして床との相性について

ライトブラウン床×オレンジカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ナチュラルなライトブラウンと温かみあのあるオレンジが組み合わさると落ち着いたリラックスできる雰囲気になります。

ミドルブラウン床×オレンジカーテン

床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

暖色系のオレンジと暖色系のブラウンが合わさってかなり暖かみの強い雰囲気になります。

ダークブラウン床×オレンジカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんなになります。

黒っぽいダークブラウン床に、オレンジ色のカーテンを組み合わせると温かみと重厚感がある空間になります。

ホワイト床×オレンジカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトの持つクールさとオレンジが持つ温かみが組み合わさってバランスのとれた空間になります。無彩色は他の有彩色を引き立てるので、オレンジとは相性のいい色です。クッションやアクセントチェアなど家具の一部にもオレンジを取り入れると華やかな印象になります。

グレー床×オレンジカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

グレーもホワイトと同じく無彩色なのでオレンジが引き立って見えます。

12.イエローカーテン

イエローカーテン特徴

イエローは、部屋の雰囲気を明るくする効果を持つカラーです。

ビビッドなイエローは元気や刺激を与える色で部屋に取り入れると明るい雰囲気になります。ただ膨張色なので、大きな面積に取り入れると、圧迫感を感じたり、明るすぎたりすることもあるので、他の色と組み合わせたり、他の色と混じった柄物を選んだりすることで、部屋の中にイエローを使いすぎないようにした方が無難にまとまると思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×イエローカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

この配色はナチュラルなライトブラウンと明るいイエローの組み合わせで全体が爽やかな印象になります。

ミドルブラウン床×イエローカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンとイエローはどちらも温かみを強く感じる色味なので、温もりを感じる部屋にしたい場合はこの配色を選ぶのもいいと思います。

ダークブラウン床×イエローカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ダークブラウンは、明るさよりも暗さを感じる色ですが、そのダークブラウンに暖色のイエローを組み合わせることで陽気な印象をプラスできます。

ホワイト床×イエローカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトは他の有彩色を引き立てる色なので、イエローのクッションやアクセントチェアなどと組み合わせると華やかな印象になります。

グレー床×イエローカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

暖色系のイエローと冷たいグレーの組み合わせは、寒暖どちらの要素もあるバランスのとれた配色で、上品さや清潔さを感じ、なおかつ空間をすっきり見せることができます。例えば、色の濃いダークグレーと鮮やかな黄色で組み合わせると、コントラストがはっきりとしたスタイリッシュな印象になり、明るいグレーとイエローでまとめると優しい印象になります。

13.グリーンカーテン

グリーンカーテン特徴

グリーンは自然をイメージさせ、疲れている時や、落ち着かない時に安心感を与える癒しのカラーです。

グリーンの中でも淡いライムグリーンや深緑などさまざまな色味がありますが、どの色も基本的には優しい雰囲気があります。また心を落ち着かせる効果があるので、ベッドルームやリビングルームに使うとリラックスできる雰囲気になります。

グリーンは、植物を連想させる自然の色なので無地のカーテンはもちろん、植物柄カーテンを選ぶのもいいと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×グリーンカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ナチュラルなライトブラウンのカーテンのグリーンを組み合わせると、グリーンの効果でリラックスした雰囲気になり、ナチュラルカラーの床色とも上手く調和します。

また、カーテンのグリーンに合わせて観葉植物をワンポイントに入れるのもいいと思います。

ミドルブラウン床×グリーンカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウン床とグリーンのカーテンはどちらも大地を感じるアースカラーの組み合わせで、自然で温暖な雰囲気がします。

ナチュラルで暖かみのある雰囲気を強めたい場合は、木製家具と組み合わせて、モダンな雰囲気も取り入れたい場合は、ライトグレーや白系のソファやラグを組み合わせると温かみとクールさの反対の要素が組み合わさってバランスのとれた空間になります。

ダークブラウン床×グリーンカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ブラウンと相性の良いグリーンの組み合わせで空間に自然な雰囲気になっています。ダークブラウンは、重厚感のある色なので空間が重く見えてしまうこともありますが、その場合はホワイトなどの明るい爽やかな色と組み合わせると、軽快な雰囲気に見せることができます。

ホワイト床×グリーンカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトの持つ清潔さとグリーンの持つ優しい雰囲気が組み合わさって落ち着いた雰囲気になります。

グレー床×グリーンカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります

グリーンは、同じアースカラーのブラウン系の色と組み合わせるのが一般的ですが、無機質なグレーを足すと、グリーンの持つ自然な雰囲気をより引き立たせてグレーの無機質や生活感の無さを残したまま、上品な印象を出したり、上質で優しい雰囲気の空間にすることができます。

14.ライムグリーンカーテン

ライムグリーンカーテン特徴

ちなみにグリーンの中でも色味の違うグリーンがあるので、もう少し黄色よりのライムグリーンのカーテンでもシュミレーションしてみたいと思います。

ライムグリーンのカーテンでシュミレーションしてみるとはこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ライムグリーンカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ライムグリーンカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ライムグリーンカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ライムグリーンカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ライムグリーンカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的にはグリーンと近しい特性がありますが、グリーンの中でも明るさと彩度のあるライムグリーンは、爽やかで明るい印象がします。明度が高い分より爽やかで明るい印象がします。

15.ブルーカーテン

ブルーカーテン特徴

ブルーは、気持ちを落ち着かせてくれて、集中力や判断力を高めるカラーで、書斎や勉強部屋、ワークスペースなど集中力が必要な作業部屋に使うのに適しています。

また食欲を抑える作用があり、寒色なので冷たい印象があるため、ダイニングやキッチンには向いていません。基本的には食事をとる場所ではなく個人で集中する部屋に使うといいと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×ブルーカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。ナチュラルなライトブラウンとブルーのカーテンの配色は、床色が薄いので、ブルーに淡い色よりも暗めの色やグイレッシュな色を選ぶとコントラストがついてメリハリのある空間になります。

ミドルブラウン床×ブルーカーテン

そして床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

他の床色と比べると少し癖があり、難しい組み合わせですが、ソファやラグなどの面積の大きい家具にホワイトやライトグレーを取り入れると、ミドルブラウンの持つ温かみとブルーの持つ寒色冷たさが組み合わさって中和されてバランスのとれた空間になります。

ダークブラウン床×ブルーカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ダークブラウンとブルーカーテンの配色は、爽やかさと、シックさを兼ね揃えた組み合わせでリゾートホテルのような落ち着いた大人っぽい雰囲気になります。

ホワイト床×ブルーカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトは無彩色なので、使い方によっては寂しく感じることもある床色ですがブルーと組み合わせることで、ブルーの鮮やかさが映えて爽やかなに見える組み合わせです。

またソファなどにもホワイトを取り入れて、クッションにブルーを取り入れるとさらにブルーの爽やかさ強調することができます。

グレー床×ブルーカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

無彩色のグレーの床にブルーが映える、ビーチリゾートのような組み合わせです。

柔らかさを出したい場合は、ベージュやライトグレーを取り入れると安定感やリラックスできる雰囲気のある柔らかい印象になります。

16.ライトブルーカーテン

ライトブルーカーテン特徴

ちなみにブルーの中でも色味の違うブルーがあるのでライトブルー・ネイビー・ターコイズブルーの3色でもシュミレーションしてみたいと思います。

まずライトブルーのカーテンの場合はこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ライトブルーカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ライトブルーカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ライトブルーカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ライトブルーカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ライトブルーカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的にはブルーと近しい特性がありますが、明度が高い分より明るく爽やかな印象がして明るい色なので、部屋が広く見える効果も期待できます。

17.ネイビーカーテン

次にネイビーのカーテンの場合、こんな感じの見え方になります。そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ネイビーカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ネイビーカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ネイビーカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ネイビーカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ネイビーカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的にはブルーと近しい特性がありますが、ネイビーは、ダークカラーなのでインテリアに取り入れるとシックで落ち着ける空間になります。

18.ターコイズブルーカーテン

次にターコイズブルーのカーテンの場合はこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ターコイズブルーカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ターコイズブルーカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ターコイズブルーカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ターコイズブルーカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ターコイズブルーカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

ターコイズブルーは、ブルーとグリーンが混ざった色で、純粋なブルーに比べると大人っぽく、グリーンが混じっているので癒しの雰囲気もあります。

19.パープルカーテン

パープルカーテン特徴

パープルは、気品があり、高価で優雅なイメージがあるカラーです。

またパープルは、ブルーとレッドが混ざった色なので、パープルの中にも、さまざまな色の違いがあり、主には赤系の鮮やかなパープルやクールな雰囲気がする青系のパープルなどがあります。鮮やかな色のパープルは主張が強いため面積の大きいカーテンに使うパープルはで、淡い色調やくすんだ色を選んだ方がいいと思います。

そして床との相性について

ライトブラウン床×パープルカーテン

例えばライトブラウンの床との組み合わせを試してみると、こんな感じになります。

ライトブラウンは、癖の少ない色味なので、パープルの持つ高級感を損なわず、全体的に優雅なイメージの空間になります。

ミドルブラウン床×パープルカーテン

床がミドルブラウンの場合はこんな感じになります。

ミドルブラウンの暖かみの強さにより、他の床色と比べると合わせづらい組み合わせですが、ラグやソファにホワイトやライトグレー、淡い色のパープルを取り入れることでミドルブラウンが持つ温かみが中和され自然な組み合わせになります。

ダークブラウン床×パープルカーテン

そして床がダークブラウンの場合は、こんな感じになります。

ダークブラウンとパープルの配色は、上品でエレガントさを感じる組み合わせです。パープルには様々な色味がありますが、ダークブラウンの床は、ラベンダーのように明るい色でも、ダークな色でもどちらでも合わせやすいです。

ホワイト床×パープルカーテン

そして床がホワイトの床の場合は、こんな感じになります。

ホワイトは他の有彩色を引き立てる色なので、パープルのクッションやアクセントチェアなどと組み合わせると部屋全体が華やかな印象になります。

グレー床×パープルカーテン

そして床がグレーの床の場合は、こんな感じになります。

こちらもホワイトと同じく無彩色なので、パープルの鮮やかさが引き立ち、高級感あふれる空間になります。

20.ライトパープルカーテン

ライトパープルカーテン特徴

ちなみにパープルの中でも色味の違うパープルがあるので、先ほど紹介した色より明度の高いパープルのカーテンでもシュミレーションしてみたいと思います。

明るいパープルのカーテンでシュミレーションしてみるとはこんな感じの見え方になります。

そして他の床との組み合わせも検証してみたいと思います。

ライトブラウン床×ライトパープルカーテン

ライトブラウンの床。

ミドルブラウン床×ライトパープルカーテン

ミドルブラウンの床。

ダークブラウン床×ライトパープルカーテン

ダークブラウンの床。

ホワイト床×ライトパープルカーテン

ホワイトの床。

グレー床×ライトパープルカーテン

グレーの床でシュミレーションしてみるとこんな見え方になります。

基本的には先ほどの明度の低いとパープル近しい特性がありますが、明度が高く淡い色なので優しい印象がします。

明度の低いパープルを多用すると、部屋が重く見えてしまうこともありますが、このくらい明るい色を選ぶと、部屋が広く見える効果も期待できるのでカーテンの色には適していると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カーテンは部屋の中でも面積が大きく、目線の高さにあるため、どんな色を選ぶかで部屋の印象を大きく左右します。
カーテンには様々な色の選択肢がありますが、その色が与える効果を知っていると自分の用途に最適なカーテンを見つけやすくなります。

この紹介した組み合わせも、ぜひカーテン選びの参考にしてみてください!

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