壁付キッチンLDK!④13帖の長方形・側面に和室

こんにちは!ルームトリップ です!
今回は壁付キッチン型のLDKのレイアウトを紹介したいと思います!

LDKは家の中でも過ごす時間が長く、間取りや家具の配置によって居心地のよさや動線が変わってきます。

このLDKの中でも食事をつくるキッチンは暮らしに欠かせないものです。

ちなみにそのキッチンの種類は、いくつかありますが賃貸住宅では「対面キッチン」と「壁付けキッチン」この2つのタイプが多く

この中でも「壁付けキッチン」タイプのLDKは、カウンターがないため面積効率がよかったり、築年数が比較的古いものが多いため、家賃的にもリーズナブルなものが多いというメリットがありますが、

おしゃれなインテリアの情報が少なかったり、収納家具の置き場がむすかしい…

と悩むこともあると思います。

そこで今回は、この「壁付けキッチン」タイプのLDKにフォーカスしてレイアウトを考えていきたいと思います。

このレイアウトを紹介した動画

レイアウト&コーディネートのポイント

このレイアウトで特に意識したのは、エリアごとに高低差をつけて収納家具でそれぞれのエリアを緩やかに区切ることです。

収納家具に高低差をつけることで、リビングエリアでくつろいでいるときは、ダイニングやキッチンエリアが気になりづらいですが、

ダイニングエリアからはリビングエリアにあるTVがよく見えたり、ダイニングエリアからは、キッチンがあまり見えないようにレイアウトしていますが、キッチンからは、ダイニングエリアやリビングエリアの様子を見ることができます。

家具のテイストとしては、無印良品の家具をベースにナチュラルモダンを目指して、明るいライトブラウンのウッドの家具をつかってコーディネートしています。

コーディネートアイテム

木製キャビネット(キャビネット)

ステンレスユニットシェルフ 幅86(シェルフ)

ステンレスユニットシェルフ 幅58(シェルフ)

木製テーブル(引出付)(ダイニングテーブル)

ラウンドチェア・オーク材(ダイニングチェア)

SANDARED サンダレード(スツール)

体にフィットするソファ(ビーズクッション)

折りたたみローテーブル(ローテーブル)

首振り壁寄せテレビスタンド(テレビスタンド)

前提とした間取り

今回ベースにするのは、こんな間取りで、LDKの広さは、13帖、8.1M × 2.7Mの想定です。

このタイプのLDKは13帖なので、ある程度の広さはあるのですがキッチンや入口と和室の扉や窓があり、そこへの動線を空けておく必要があるので、その動線を確保するために、家具の幅や奥行きを抑えながらレイアウトをする必要があります。

家具を配置した場合の平面図

これらの前提を踏まえて、こんな感じで家具のレイアウトと動線計画を考えてみました。

ゾーニングは、オレンジの部分をキッチンエリア、グリーンの部分をダイニングエリア、ブルーの部分をリビングエリアとしてゾーン分けしました。

レイアウト&コーディネートアイデア

 

このレイアウトのポイントになるシェルフには、無印良品のステンレスユニットシェルフを選びました。

幅が86cmのタイプと幅が58cmのタイプを組み合わせて

幅が86cmタイプは、キッチンエリアからアクセスできるようにして

幅が58cmのタイプは、ダイニングエリアからアクセスできるようにしました。このように向きを変えることで、それぞれのエリアに必要なものを収納することができます。

またシェルフの一部を開けておくと、料理をサーブする配膳台として使うこともできて便利です。

そしてキッチンエリアについて
キッチンの収納家具兼作業台として、無印良品の木製キャビネットを選びました。

高さのある棚を選ぶと、圧迫感を感じたり、動線が狭く感じたりするので、このレイアウトでは、収納棚を低めに抑えています。

収納量を増やしたかったり、家電製品を他のエリアから隠したい場合は、背の高いタイプの家具を選ぶのもいいと思います。

そしてダイニングエリアの家具について

ダイニングセットは無印良品の家具でまとめて、ダイニングテーブルは、無印良品の木製テーブル、ダイニングチェアには、ラウンドチェアを選びました。

無印の家具は、シンプルで優しい雰囲気が特徴で、日本の住環境に合わせてデザインされているので、コンパクトな間取りにも合わせやすいです。

またこのレイアウトだと、テーブルの置き方は2通りあり、リビングにテーブルを向けたパターンと

壁向けにテーブルを置いたパターンが考えられます。

テーブルを壁に向けた場合、目線の先が壁なので、食事をするときやちょっとした仕事をするときに集中できるというメリットがあります。

反対にリビングにテーブルを向けるとダイニングテーブルで過ごしながらTVを見たり、リビングにいる人とコミュニケーションを取ることができます。

なので、コミュニケーションをとったりリラックスしたい場合は、リビング側にテーブルを向けて、集中して作業をしたい場合は、壁側にテーブルを向けるなどの使い分けをするといいと思います。

そしてダイニングとリビングを隔てるシェルフには、イケアのEKET エーケトを選びました。この収納棚を置くことで、リビングでくつろぐときに読む雑誌などを収納しておくことができます。

またリビング側は、床に座るのがベースになっているのでこれくらいの高さの棚でもダイニングやキッチンとスペースを区切ることができます。

そしてダイニングは椅子に座る空間になっていて、キッチンでは立ち作業をするため、キッチンやダイニングからは、リビングの様子を伺うことができます。

そしてリビングエリアの家具について

リビングエリアは、空間を広く見せるために、ソファを置かないロースタイル を目指して、イケアのSANDARED サンダレードと無印良品の体にフィットするソファを配置しました。

リビングにソファを配置せずに、ビーズクッションやラグだけにすると床がより抜けて見えて、コンパクトな間取りでも部屋をスッキリと見せることができます。

そしてローテーブルには、無印良品の折りたたみローテーブルを選びました。これは、その名の通り折りたたみできるローテーブルなので使わない時は片付けることができます。

また側面に和室の入り口がついているタイプのリビングダイニングの場合、間取りによってはスペースが少なく、 TVボードが配置しづらかったり、配置できたとしても中途半端な位置になってしまうこともありますが、TVスタンドを選ぶと部屋の角に斜めに置くこともできて便利です。

このレイアウトでは、ニトリのTVスタンドを選びました。

またカラーはホワイトを選ぶと壁色が白系だった場合に色が馴染んで浮いたようにも見えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このタイプはある程度の広さはありますが、細長い形をしているので、動線を取るために家具の幅や奥行きに気をつける必要があります。

ぜひ自分のライフスタイルにあったレイアウトやコーディネートを見つけて、インテリア選びを楽しんでください!

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