１人暮らしをはじめるときに選ぶ間取りの中でも、最初に検討することが多いのは、６帖の部屋ではないでしょうか？
６帖１Kは１人暮らしの居室としては一般的な広さですが、たくさんの家具を置こうとすると
と感じることもあるかもしれません。
ただ同じ広さの部屋でも、使う家具を絞って、レイアウトや家具選びを工夫すれば、ある程度の余裕を持って家具を配置することができます。
今回は、そんな６帖の中でも横長タイプの間取りにスポットを当てて、収納重視にレイアウトした例を紹介したいと思います！
この記事でわかること
- レイアウトのコツ
- 実際によくある間取りを元にシミュレーションしたレイアウト例
- レイアウトで使用したアイテム【リンク付き】※記事の末尾にあります
これから引っ越す方や今のインテリアに満足していない方もぜひ参考にしてみてください！
このレイアウトを紹介した動画
レイアウト&コーディネートのポイント
このレイアウトで重視したのは、壁に大型家具を置いて収納量をしっかりと確保することと、背の高い家具を置いても圧迫感が出ないように、ぬけ感のある家具を選んだり、家具の配置を工夫することです。
そして家具のテイストとしては、ナチュラルモダンのインテリアを目指して、白木の家具を中心に家具をコーディネートしています。
前提とした間取り
居室の広さは、６帖、約２.７M × ３.６Mで、赤い部分はクローゼットで衣類などはここに収納する想定です。
家具を配置した場合の平面図
この部屋のゾーニングは、入り口から見て右側を収納兼デスクスペース。入り口から見て左側奥を、ベッドを置いた寝るスペース。その手前をくつろぐスペースとしてゾーン分けしました。
レイアウト&コーディネートアイデア
この間取りの部屋に大きめの家具を置く場合、基本的には、左右の壁どちらかに沿うように置くことになると思いますが
扉の位置から考えると角度的には、右側の壁が見えづらく、左側の奥の壁が見えやすいので、死角になりやすい右側の壁や左側手前の壁に大型家具を集中させて、目が行きやすい左側の奥は、スッキリと見えるように家具を配置しました。
この部屋のポイントになる壁面収納には、ニトリのワイヤーシェルフNポルダを選びました。
これは、自分の使いたい用途に合わせて棚板の枚数や位置を変えられる収納棚で、シンプルな収納棚として使ったりパーツの組み合わせによっては、洋服をかけるワードローブとして使うことができたり、横にいくつかの棚を並べて、複数の用途を兼ねることもできます。
また棚の上部を突っ張りパーツで固定できて、壁に穴を開ける必要がないので、部屋の壁に直接棚を取り付けることが難しい賃貸物件でも使えます。
そしてデスクには、ニトリの折りたたみデスク Nポルダ(ミドルブラウン)、チェアには、ワークチェア(Nシールド スモークDH DBR)を選びました。
これは合成皮革の張り地のワークチェアで、重厚感を感じる見た目なので、ヴィンテージテイストにまとめた部屋にも合わせやすいと思います。
またこの椅子には、背もたれのロッキング機能や座面の高さを調節できる機能など、基本的な機能がついているのでワークチェアとしても比較的使いやすいと思います。
この部屋のリラックスチェアには、ニトリのバタフライチェア(バタフライチェア FL ISU)を選びました。
リラックスチェアは、部屋に置いておくとくつろぐときに便利ですが、時と場合によっては、それを片付けて部屋を広々と使いたくなる時もあると思います。
このバタフライチェアは、フレームから座面シートを取り外せるようになっていて、足の部分は折りたたみできるので、使わないときは、コンパクトに片付けられて便利です。
そしてこの部屋の照明器具について
天井照明に、ニトリのシーリングライトNウッドリング(P-4DBR)、フロアライト に、フロアランプウッドリング2(DBR/BK)を選びました。
これらは、複数の灯りが一体になった照明器具で、賃貸物件だと後から照明器具の数を増やすのが難しいですが、これらの照明器具を選んで、それぞれの灯りをスポットライトのように使うと壁を照らして間接照明的に使ったり、収納棚のディスプレイを照らしたり、読書灯として使ったり、複数の用途の照明を兼ねることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
以上が収納重視のレイアウトでした！
このレイアウトの場合、大きな収納量を確保できるので、ものがたくさんある人やコレクションを飾りたい人にオススメです！
ぜひ自分のライフスタイルにあったレイアウトやコーディネートを見つけて、インテリア選びを楽しんでください！
コーディネートアイテム
このレイアウトに使用した家具を以下にまとめました。
気になる方はチェックしてみてください！
