「縦長7.5帖」狭いLDKをレイアウトで解決!

こんにちは!ルームトリップ です!
今回は縦長7.5帖のリビングダイニングのレイアウトについて話したいと思います!

リビングダイニングは過ごす時間が長く家族が集う暮らしの中心となる部屋で、ゆったりと家具を置いて広さを感じる空間にしたいと考える人も多いのではないでしょうか?

リビングダイニングをファミリーで使う場合、キッチンを含めて16帖から20帖ほどの広さがあるといいと言われています。

ですが予算を抑えながら物件を探すと、それよりもスペースが小さいことも多く、レイアウトや家具の選び方によっては

狭くて使いづらい。。

と感じることもあると思います。

そこで今回は『縦長7.5帖のリビングダイニング』にスポットを当てて、広さを感じるレイアウトのコツや家具の選び方について深掘りして話したいと思います。

この記事でわかること

  1. 縦長7.5帖のリビングダイニングのレイアウトのコツ
  2. 実際によくある間取りを例にしたレイアウト
  3. レイアウトで使用したアイテム

主にIKEAなどの比較的リーズナブルな家具を使って、コーディネートしたので、家具選びの参考になればと思います。

これから引っ越す方や今のインテリアに満足していない方もぜひ参考にしてみてください!

このレイアウトを紹介した動画

 

このレイアウトのイメージ

部屋全体の配色は、ナチュラルモダンを基調としつつ、一部にアクセントカラーを取り入れることでメリハリをつけています。背の高い収納には壁に馴染む同系色の家具を選ぶことで、視覚的な一体感を生み出し、奥に配置した家具に明るい色を選ぶことで奥行きを感じやすくしています。

例えば、ダイニングテーブルとスツールをシンプルな色調で統一しつつ、リビングのソファやラグに明るめのカラーを取り入れています。この工夫により、空間が広く見える効果が期待できます。

前提とした間取り

 

画像

ベースにするのはこの間取りで、
部屋の広さは、リビングダイニングのゾーンだけで7.5帖、約2.7m×4.5mの想定です。
キッチンまで含むと10.5帖ほどの広さです。

間取りの特徴

 

画像

このタイプの部屋は、一見するとそれなりの広さがありますが、入り口や収納スペースの扉と掃き出しの窓があり、それらが使いやすようにスペースを開けておく必要があるので、実際に家具を置ける範囲はある程度限られてきます。

家具を配置した場合の平面図

 

これらの前提を踏まえて、こんな感じで家具のレイアウトと動線計画を考えてみました。

レイアウトの概要とゾーニング

 

今回のレイアウトでは、以下のゾーン分けを行いました

  1. キッチンエリア
  2. ダイニングエリア(キッチン隣)
  3. リビングエリア(ダイニングの奥)

これによって、料理、食事、くつろぎ空間の生活動線がスムーズに繋がる設計になっています。この流れは日常の使い勝手を考えた配置で、広くない部屋でも効率的に空間を活用できます。

このレイアウトを紹介した動画

ダイニングテーブルとして選んだのはイケアNORDEN ノールデン。ゲートレックテーブルの特性を活かし、両端の天板を折りたたむことでサイズを調整できます。家族全員での食事時は広げて使用し、普段はコンパクトに収納することでリビングエリアを広く使えます。

またNORDEN ノールデンには引き出し収納が付いているため、スプーンやフォークなどの食器類を収納可能です。この機能のおかげで、テーブルが収納棚としても活用できる点が大きな魅力です。

スツールには、イケアKYRRE シルレを組み合わせました。スタッキング可能なデザインのため、使用しないときは重ねて片付けたり、ソファのサイドテーブルとして活用することもできます。

収納棚イケアBILLY ビリーを採用。扉や引き出しを自由にカスタムでき、テーブル後方に配置して使いやすさを追求しました。ただし、スペースが限られる場合は、オープンタイプや引き出し型のパーツを活用することで収納効率を向上させられます。

このレイアウトのイメージ

ソファにはイケアPÄRUP ペルプを選定。丸みを帯びたシンプルなデザインと温かみのある木製フレームが特徴です。カバーはカラーバリエーションが豊富で、部屋の雰囲気に合わせた選択が可能です。

フロアランプとしてLAUTERS ラウテルスプーフクッションSANDARED サンダレード を選び、柔らかな光でリラックス空間を演出しました。また、ラグにはニトリほこりが取れやすい洗えるラグ(タフトラグ 200X240 BE SR003)を使用し、足元の暖かさと居心地の良さをプラスしました。

前提とした間取り

部屋全体の配色は、ナチュラルモダンを基調としつつ、一部にアクセントカラーを取り入れることでメリハリをつけています。壁に馴染む同系色の家具を選ぶことで、視覚的な一体感を生み出し、奥に配置した家具に明るい色を選ぶことで奥行きを感じやすくしています。

例えば、ダイニングテーブルとスツールをシンプルな色調で統一しつつ、リビングのソファやラグに明るめのカラーを取り入れています。この工夫により、空間が広く見える効果が得られます。


間取りの特徴

最近ではテレビを置かない家庭も増えていますが、大画面で映画を楽しんだりニュースを確認したりしたい場合、テレビの配置も重要です。

このレイアウトでは、スペースを有効活用するため、壁掛け式のテレビ設置を採用。具体的には、石膏ボード用のテレビセッター壁美人を選びました。ホチキスで取り付ける仕組みで、壁へのダメージを最小限に抑えつつ、スッキリとした見た目を実現しています。


家具を配置した場合の平面図

天井照明について。

リビングに配置するスポットライトにはKNUTBO クヌートボーを選びスポットライトとしての役割や部屋全体を明るくする役割を担います。照明器具の高さがないので移動するときやリビングでストレッチやヨガをしたいときにもジャマになりづらいです。

ダイニングに配置するペンダントライトにはSKYMNINGEN シムニンゲンを選び、ダイニングテーブルを照らす灯りとしています。

フロアランプも含め複数の照明を組み合わせることで、空間に立体感を与え、生活シーンに合わせた柔軟な明るさを確保しました。


レイアウトの概要とゾーニング

このレイアウトで使用した家具とインテリアの総額は約22万円です。ただし、ネットショップや店舗、購入時期によって価格は変動する可能性があるため、あくまで参考価格としてご確認ください。


ダイニングエリアの家具

いかがでしたでしょうか?

今回は『縦長7.5帖のリビングダイニング』にスポットを当てて、広さを感じるレイアウトのコツや家具の選び方について深掘りして話してみました。

このオーソドックスなレイアウトは、限られたスペースを最大限に活用するための工夫が詰まっています。家具のサイズや配置に注意を払うことで、スムーズな生活動線と心地よい空間を両立できます。

ぜひ今回のアイデアを参考に、ご自宅のインテリアコーディネートに役立ててみてください!

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