6畳和室をどう使う?難しい間取りのコーディネート法を伝授

こんにちは!ルームトリップ です!
今回は、6畳和室のレイアウトを紹介したいと思います!

1人暮らしをはじめるときに選ぶ間取りの中でも、最初に検討することが多いのは、6畳の部屋ではないでしょうか?

中でも6畳の和室は、リーズナブルなことが多く、家賃にかかる出費を抑えたい人にとってはありがたい存在です。

ですが、実際に住むことを考えると

どんな家具が合うんだろうか…

と悩むこともあるかもしれません。

ただ6畳和室でも、レイアウトや家具選びを工夫すれば、自分なりのこだわり部屋を作ることができます。

今回は、そんな6畳和室にスポットを当てて、レイアウト例を紹介したいと思います!

この記事でわかること

  1. 6畳和室のレイアウトのコツ
  2. 実際によくある間取りを例にした6畳和室のレイアウト
  3. レイアウトで使用したアイテム【リンク付き】

これから引っ越す方や今のインテリアに満足していない方もぜひ参考にしてみてください!

6畳和室・このレイアウトを紹介した動画

6畳和室・前提とした間取り

今回ベースにするのは、こんな間取りで、居室の広さは、6帖、約2.7M × 3.6Mの想定です。

そして入り口から見て左側に押入れがあり衣類などはここに収納する想定をしています。

このタイプの居室は6帖で入口や収納の扉と窓があるので、それらが機能するように家具の置き方を考慮する必要があります。

6畳和室・家具を配置した場合の平面図

これらの前提を踏まえて、こんな感じで家具のレイアウトを考えてみました。

6畳和室・レイアウト&コーディネートのポイント

まず和室に家具を置く場合に気をつけたいのは、家具の設置部分の形状で、畳はフローリングと比べると強度が弱く、足つきタイプの家具は、荷重が一箇所に集まるため、傷つきやすい畳とは、あまり相性がよくないと思います。

なので家具を選ぶときは、できるだけ面で設置する家具を選ぶといいと思います。

家具のテイストは、ナチュラル系のインテリアになるように明るいウッドの家具や明るい色のファブリックを組み合わせました。

6畳和室・レイアウト&コーディネートアイデア

まず和室に家具を置く場合に気をつけたいのは、家具の設置部分の形状で、畳はフローリングと比べると強度が弱く、足つきタイプの家具は、荷重が一箇所に集まるため、傷つきやすい畳とは、あまり相性がよくないと思います。

なので家具を選ぶときは、できるだけ面で設置する家具を選ぶといいと思います。

そのことを踏まえて、パーソナルチェアには、POÄNG ポエングを選び、IDEEのMINI PUUFというプーフクッションと組み合わせました。

POÄNG ポエングは、積層合板を曲げて作ったパーソナルチェアで、適度なしなりがあって、ゆったりとした座り心地がします。

また床に設置する足が点ではなく、面になっていて荷重が分散されるので、あまり頑丈でない畳とも比較的相性がいいと思います。

そしてテーブルにはSVALSTA スヴァルスタを選び、ラグにはLOWYAの円形ラグを選びました。

畳には方向性があり、家具をナナメに置いたりすると畳の直線的な方向性に合わず違和感を感じますが

円形のラグと組み合わせてレイアウトすると畳の持つ方向性を考えずに自然にレイアウトできます。

またテーブルに選んだ、SVALSTA スヴァルスタはネストタイプのテーブルで、このテーブルは重ねることができるので、片付けた時に使うスペースを抑えられて、床に座って使う場合や椅子に座って使う場合など、それぞれのシーンに合わせて使い分けができると思います。

そしてこの部屋の収納家具について

和室では、基本的に畳に座って過ごす時間が多いため目線が低くなり、背の高い家具が多いと特に圧迫感を感じやすくなります。

なので和室に収納家具を選ぶ場合は、できるだけロータイプを選ぶと部屋がすっきりと見えやすくなります。

このレイアウトでは、シェルフに無印良品のスタッキングシェルフを選びました。

このスタッキングシェルフは、組み合わせるパーツによって高さや幅を変えられたり、組み合わせることができる収納アイテムが充実しているのが特徴で、棚の段数を決めて、引き出しのパーツと組み合わせることで、見せる部分と隠す部分を分けて、収納をすっきりと見せることができます。

そしてシェルフの横に置くローテーブルには、無印良品のパイン材ローテーブルを選びました。

部屋の中心に置いたテーブルとは別に壁際にもテーブルを配置することで、リラックスするときに使うテーブルとデスクのように作業するときに使うテーブルで使い分けることができます。

またこのローテーブルは折りたたむこともできるので、使わないときは、折りたたんで押入れの中に片付けておくこともできます。

次にこの部屋の寝具について

和室の寝具を選ぶ場合もシェルフなどの家具と同様に背の低いロータイプを選ぶと和室の空間に合わせやすいと思います。

この部屋では寝具に、ニトリのカバーが洗えるボリューム敷布団を選びました。

これは床に直置きで使える敷ふとんで、厚みが13cmと敷布団の中でも厚みがあるのでマットレスのように使えます。

また厚みはでますが、3つ折りにすることもできるので、寝具を使わないときは、布団を折りたたんで押入れの中に片付けて、部屋をすっきりさせることもできます。

そしてこの部屋の照明器具について

ペンダントライトには、イケアのKNAPPA クナッパを選び、テーブルライトには、イサム・ノグチのAKARIシリーズを選びました。

KNAPPA クナッパは、特徴的な形の照明器具で、明かりをつけたときの立体感のあるグラデーションが特徴です。

またイサム・ノグチのAKARIシリーズは、言わずと知れた和モダンの定番の照明アイテムで、シンプルでありながら抜群の存在感があります。

これらの照明器具は、それぞれ個性的な特徴がありますが、白系の色味なので適度に空間に溶け込んで部屋に馴染んで見えます。

6畳和室・まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上が6帖横長の和室のレイアウトでした。

畳の和室は、直接座ったときに温かみを感じたり、自然素材の調湿効果があったり、様々な長所がありますが、フローリングと比べると強度が弱かったり、和の雰囲気を強く感じたり、畳ならではのクセもあるので、レイアウトを考える時には工夫が必要です。

ぜひ自分のライフスタイルにあったレイアウトやコーディネートを見つけて、インテリア選びを楽しんでください!

6畳和室・コーディネートアイテム

このレイアウトに使用した家具を以下にまとめました。
気になる方はチェックしてみてください!

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!